正直なところ、今回はテーマ上大人しいフィギュアゆえにコンテストの性格を考えるとはっきり言って印象に残らないかと思ったのですが、なんとか入賞を果たすことが出来ました。 一次審査を通過した時は心の中で快哉の声を挙げたものです（笑
キットはヒストリックアートの物を使用し、情景のほぼすべてはキットの内容ままで再現できます。このキットはロバート・キャパの戦場写真を元に作られているようですが、私はその再現ではなく、よりわかり易いストーリーを意識しました。
ベースは「JAPANミリテールフォーラム」の「たーさん」様にオーダーメイドで製作して頂いたものです。ブランド名は「TWD」。フォーラムの会員（登録無料）であればPMでオーダー可能ですので、良質な木製ベースが欲しい場合は非常に重宝することと思います。
りょう
入賞おめでとうございました。とても素晴らしい作品の数々、堪能させてもらいました。お世辞抜きで、いい刺激になりましたよ。
返信削除＞Kazufumiさん
返信削除コメントありがとうございます、モデスポではどうもお世話になりました。模型の魅力は写真で見るだけでは伝わらないことがある、というのは既に体験していたのですが、モデスポの度にそれを再認識させられています。私のほうも、Kazufumiさんをはじめとする沢山の素晴らしい作品群を目の当たりにして、軽く衝撃を受けました。考えを整理するまでまだちょっと時間が掛かりそうです（笑
入賞おめでとうございます！
返信削除兵士の表情を見て、彼が何を思いながら手紙を読んでいるのか想像してしまいます。素晴らしい作品ですね！
＞happo miyazakiさん
返信削除ありがとうございます。キットのモチーフになっている写真ではもっと険しい表情をしており、読んでいる紙類も新聞（？）だったのですが、もっとわかり易いテーマにと意識しました。
（私がイメージとして持たせたつもりである）故郷からの手紙というテーマはあまりに安直かもしれませんが、わかる人にだけわかる、というようなマニアックなネタは突き詰めていくと殆どの人にとってつまらなくなってしまうものですから、ある程度の簡易化は有効ではないかと考えております。そして、その伝わり易いテーマの中にも、鑑賞者側に想像の余地が残されているのがより理想的でしょうか。