The Bodi Miniaturesの「TB-35146 German Soldiers at rest WW II」のボックスアートを担当させていただきました。
この兵士は胸ポケットが付いていない、戦争初期のモデルのシャツを着用しています。
その点にのみ留意すれば、食事中の情景として合わせやすいフィギュアではないでしょうか。
ちなみにしゃがんで調理している兵士にはちゃんとフライパンが付属します。
https://thebodi.eu/model/TB-35146/german-soldiers-at-rest-ww-ii
2019年4月11日木曜日
2018年8月22日水曜日
「Rado miniatures」のボックスアートを担当させて頂きました Part2
Rado miniaturesの新作1/35スケールレジンフィギュア、「RDM35018 Warsaw Uprising, Polish Home Army, Assault Group, 1944」のボックスアートを担当させて頂きました。
造形はRadek Pituch氏。「Rado」のオーナーでもあります。
フィギュアは一見するとドイツ兵のようですが、彼らは1944年のワルシャワ蜂起におけるポーランド国内軍(国民軍:Polish home army)の兵士です。この武装蜂起ではドイツ軍から鹵獲した装備が多数使用されたのが確認でき、特にWSS(武装親衛隊)の迷彩スモックや戦車兵/突撃砲兵向けのパンツァージャケット(フィールドグレー)が多数着用されています。迷彩は秋/冬用が使われたようです。ただし、鹵獲品の軍服は着用していない例も多数あり、このフィギュアの兵士たちもズボンは民間の物を着用しています。また、味方識別のため、国旗色の帯やワッペンを着用するのが一般的でした。
なおハーグ陸戦条約では鹵獲した軍服を着用するとこ自体は明確には禁止されておらず、「遠方から識別可能な固有の徽章を着用していること」とされています。実際、国民軍でも徽章、階級章は取り外されてポーランドのものが取り付けられました。
(軍人が民間の物を着用するのは「便衣兵」とされ違法となります)
http://radominiatures.com/shop/rdm35018-warsaw-uprising-polish-home-army-assault-group-1944/
造形はRadek Pituch氏。「Rado」のオーナーでもあります。
フィギュアは一見するとドイツ兵のようですが、彼らは1944年のワルシャワ蜂起におけるポーランド国内軍(国民軍:Polish home army)の兵士です。この武装蜂起ではドイツ軍から鹵獲した装備が多数使用されたのが確認でき、特にWSS(武装親衛隊)の迷彩スモックや戦車兵/突撃砲兵向けのパンツァージャケット(フィールドグレー)が多数着用されています。迷彩は秋/冬用が使われたようです。ただし、鹵獲品の軍服は着用していない例も多数あり、このフィギュアの兵士たちもズボンは民間の物を着用しています。また、味方識別のため、国旗色の帯やワッペンを着用するのが一般的でした。
なおハーグ陸戦条約では鹵獲した軍服を着用するとこ自体は明確には禁止されておらず、「遠方から識別可能な固有の徽章を着用していること」とされています。実際、国民軍でも徽章、階級章は取り外されてポーランドのものが取り付けられました。
(軍人が民間の物を着用するのは「便衣兵」とされ違法となります)
http://radominiatures.com/shop/rdm35018-warsaw-uprising-polish-home-army-assault-group-1944/
2018年8月19日日曜日
アルパインのボックスアートを担当させて頂きました Part14&15
アルパイン(Alpine-Miniatures)の新作1/35スケールおよび1/16スケールのレジンフィギュア、「35255 WSS Officers 44-45 Set」と「16039 WSS Grenadier NCO」のボックスアートを担当させていただきました!
「35255 WSS Officers 44-45 Set」の原型はTaesung Harmms氏。
二人とも士官で、空軍パイロット用のレザージャケットを着用している兵士は戦車兵です。
発見できた限りでは第5SS装甲師団で実際にこのような着用例が複数確認できます。
もう一方の兵士はM44チュニック(1944年型)とイタリアのM29迷彩仕様のズボンを着用。
また、歩兵突撃章、白兵戦章といった徽章を佩用していることから、兵科は擲弾兵(歩兵)とするのが一般的かと思われます。
「16039 WSS Grenadier NCO」の原型はMike Good氏。
迷彩スモックを着用したWSSの兵士で、襟章が曹長(下士官)であることを示しています。迷彩スモックは初期型で(M38/M40…首元を見るとM40であると判別できます)、バルバロッサ作戦前後をイメージさせる姿ではないでしょうか。
http://www.alpineminiatures.com/
「35255 WSS Officers 44-45 Set」の原型はTaesung Harmms氏。
二人とも士官で、空軍パイロット用のレザージャケットを着用している兵士は戦車兵です。
発見できた限りでは第5SS装甲師団で実際にこのような着用例が複数確認できます。
もう一方の兵士はM44チュニック(1944年型)とイタリアのM29迷彩仕様のズボンを着用。
また、歩兵突撃章、白兵戦章といった徽章を佩用していることから、兵科は擲弾兵(歩兵)とするのが一般的かと思われます。
「16039 WSS Grenadier NCO」の原型はMike Good氏。
迷彩スモックを着用したWSSの兵士で、襟章が曹長(下士官)であることを示しています。迷彩スモックは初期型で(M38/M40…首元を見るとM40であると判別できます)、バルバロッサ作戦前後をイメージさせる姿ではないでしょうか。
http://www.alpineminiatures.com/
2018年2月18日日曜日
アルパインのボックスアートを担当させて頂きました Part13
アルパイン(Alpine-Miniatures)の新作1/35レジンフィギュア、「35246 1/35
WSS Grenadiers 44-45 Set 」のボックスアートを担当させて頂きました!
造型はTaesung Harmms氏。
WSS(武装親衛隊)の擲弾兵(歩兵)となります。
迷彩スモックは1943年以降の後期型で春夏用のオークリーフ迷彩、迷彩ジャケット&パンツは1944年以降に見られたタイプとなり、こちらはドット迷彩が多かったようです。
http://www.alpineminiatures.com/imagepages/35246.html
WSS Grenadiers 44-45 Set 」のボックスアートを担当させて頂きました!
造型はTaesung Harmms氏。
WSS(武装親衛隊)の擲弾兵(歩兵)となります。
迷彩スモックは1943年以降の後期型で春夏用のオークリーフ迷彩、迷彩ジャケット&パンツは1944年以降に見られたタイプとなり、こちらはドット迷彩が多かったようです。
http://www.alpineminiatures.com/imagepages/35246.html
2017年10月15日日曜日
アルパインのボックスアートを担当させて頂きました Part12
アルパイン(Alpine-Miniatures)の新作1/35レジンフィギュア、「35240 WSS Panzer Crew Winter Set」のボックスアートを担当させて頂きました!
造型はTaesung Harmms氏。
フィギュアはⅣ号戦車にフィットするように作られています。
防寒着は1943年秋に登場したタイプのため、必然的にH型以降が最適となるでしょうか。
アルパインHP http://www.alpineminiatures.com/
造型はTaesung Harmms氏。
フィギュアはⅣ号戦車にフィットするように作られています。
防寒着は1943年秋に登場したタイプのため、必然的にH型以降が最適となるでしょうか。
アルパインHP http://www.alpineminiatures.com/
2017年6月14日水曜日
アルパインのボックスアートを担当させて頂きました Part11
アルパイン(Alpine-Miniatures)の新作1/35レジンフィギュア、「35234 WSS Panzer Officers at Kursk Set」のボックスアートを担当させて頂きました!
造型はBoris Knokhov氏。
フィギュアは1943年クルスクの戦いからヒントを得たものとなります。
どちらも戦車兵の士官(中尉と少尉 )で、ヘッドの造型もベテランらしくやや年期の入ったものとなっています。
ツナギ(カバーオール)はWSS仕様で、迷彩はオークリーフの他、プレーンツリー、ブレッドエッジ等のWSSのものが使われました。
デザインの仕様は若干の差異があるらしく、例えばこのフィギュアでは左腿のポケットの有無などが挙げられます。
アルパインHP http://www.alpineminiatures.com/
造型はBoris Knokhov氏。
フィギュアは1943年クルスクの戦いからヒントを得たものとなります。
どちらも戦車兵の士官(中尉と少尉 )で、ヘッドの造型もベテランらしくやや年期の入ったものとなっています。
ツナギ(カバーオール)はWSS仕様で、迷彩はオークリーフの他、プレーンツリー、ブレッドエッジ等のWSSのものが使われました。
デザインの仕様は若干の差異があるらしく、例えばこのフィギュアでは左腿のポケットの有無などが挙げられます。
アルパインHP http://www.alpineminiatures.com/
2016年8月8日月曜日
アルパインのボックスアートを担当させていただきました Part8
アルパイン(Alpine-Miniatures)の新作1/16レジンフィギュア、「16034 LSSAH Grenadier "Battle of Kharkov"」のボックスアートを担当させて頂きました。
造型はDmitry Shevzov氏。
ハリコフ戦のパウル・クルーゼSS軍曹がモデルになっています。
LSSAHのカフタイトルはきちんとモールドが施されており、なぞるだけで文字が再現可能です。
アルパインHP http://www.alpineminiatures.com/
16034 LSSAH Grenadier "Battle of Kharkov":http://www.alpineminiatures.com/imagepages/16034.html
造型はDmitry Shevzov氏。
ハリコフ戦のパウル・クルーゼSS軍曹がモデルになっています。
LSSAHのカフタイトルはきちんとモールドが施されており、なぞるだけで文字が再現可能です。
アルパインHP http://www.alpineminiatures.com/
16034 LSSAH Grenadier "Battle of Kharkov":http://www.alpineminiatures.com/imagepages/16034.html
2016年5月30日月曜日
アルパインのボックスアートを担当させていただきました Part7
同じく、本日アナウンスがありました、アルパイン(Alpine-Miniatures)の新作フィギュア「35216 WW2 Russian Tank Crew Set」のボックスアートも担当させていただきました。
造型はやはりTaesung Harmms氏。
フィギュアは肩章を着用したWW2後期のソビエト戦車兵となります。
実のところソビエトの軍装はさっぱりだったため、今回はテソン氏からの情報をそっくり真似た形となります。
個人的に印象的だったのは、「ソビエト士官のオフィサーキャップが黒の単色」ということでした。
詳細までは不明でしたが、どうやらソビエトにも戦車兵用のものが存在し(グレートーンで帯が黒、赤のパイピング)、かつ野戦帽はパイピング無しの全面ブラック(今回はこれ)なようです。
フィギュアでよく見かけるのはカーキに黒の帯、赤のパイピングが一般的なため、なかなか新鮮な仕上がりになったと思います。
なお、撮影用の車両としてIS-2を使用しましたが、座り姿の戦車兵はポーズがシンプルなため、T-34をはじめとする平坦な装填手用ハッチであれば搭乗可能だと思われます。汎用性が高いフィギュアと言えます。
アルパインHP http://www.alpineminiatures.com/
35216 WW2 Russian Tank Crew Sethttp://www.alpineminiatures.com/imagepages/35216.html
造型はやはりTaesung Harmms氏。
フィギュアは肩章を着用したWW2後期のソビエト戦車兵となります。
実のところソビエトの軍装はさっぱりだったため、今回はテソン氏からの情報をそっくり真似た形となります。
個人的に印象的だったのは、「ソビエト士官のオフィサーキャップが黒の単色」ということでした。
詳細までは不明でしたが、どうやらソビエトにも戦車兵用のものが存在し(グレートーンで帯が黒、赤のパイピング)、かつ野戦帽はパイピング無しの全面ブラック(今回はこれ)なようです。
フィギュアでよく見かけるのはカーキに黒の帯、赤のパイピングが一般的なため、なかなか新鮮な仕上がりになったと思います。
なお、撮影用の車両としてIS-2を使用しましたが、座り姿の戦車兵はポーズがシンプルなため、T-34をはじめとする平坦な装填手用ハッチであれば搭乗可能だと思われます。汎用性が高いフィギュアと言えます。
アルパインHP http://www.alpineminiatures.com/
35216 WW2 Russian Tank Crew Sethttp://www.alpineminiatures.com/imagepages/35216.html
アルパインのボックスアートを担当させていただきました Part6
本日アナウンスがありました、アルパイン(Alpine-Miniatures)の新作フィギュア「16033 MG Gunner 12 SS Panzer Division "HJ"」のボックスアートを担当させていただきました。
造型はアルパインの主たるTaesung Harmms氏。
フィギュアは1944年におけるノルマンディーの第12SS装甲師団「ヒトラーユーゲント」がモデルとなっています。
フィギュアを一目見て気づかれた方も多いと思いますが、テソン氏いわく「有名な写真をヒントにした」とのことです。ただし、よくよく観察してみるとわかりますが、フィギュアの佇まいは写真とくらべて凛とした自信を感じさせるものとなっており、テソン氏の哲学を感じさせるものとなっています。
造型はもちろんのこと、キャスティング技術にも磨きがかかっており、右腕とMG42はスリングごと一体成型されています。銃を抱えたポーズはやや複雑な工作を要求されることが多いのですが、このフィギュアはその点をキャスティング技術により克服したと言えましょう。モデラー側はますます便利になりました(笑
アルパインHPhttp://www.alpineminiatures.com/
16033 MG Gunner 12 SS Panzer Division "HJ"http://www.alpineminiatures.com/imagepages/16033.html
造型はアルパインの主たるTaesung Harmms氏。
フィギュアは1944年におけるノルマンディーの第12SS装甲師団「ヒトラーユーゲント」がモデルとなっています。
フィギュアを一目見て気づかれた方も多いと思いますが、テソン氏いわく「有名な写真をヒントにした」とのことです。ただし、よくよく観察してみるとわかりますが、フィギュアの佇まいは写真とくらべて凛とした自信を感じさせるものとなっており、テソン氏の哲学を感じさせるものとなっています。
造型はもちろんのこと、キャスティング技術にも磨きがかかっており、右腕とMG42はスリングごと一体成型されています。銃を抱えたポーズはやや複雑な工作を要求されることが多いのですが、このフィギュアはその点をキャスティング技術により克服したと言えましょう。モデラー側はますます便利になりました(笑
アルパインHPhttp://www.alpineminiatures.com/
16033 MG Gunner 12 SS Panzer Division "HJ"http://www.alpineminiatures.com/imagepages/16033.html
2016年1月29日金曜日
アルパインのボックスアートを担当させていただきました Part5
本日アナウンスがありました、アルパイン(Alpine-Miniatures)の新作フィギュア「35210 DAK AFV Commander Set」のボックスアートを担当させて頂きました。
造型は1/35ですっかりお馴染みのTaesung Harmms氏。フィギュアは北アフリカにおけるティーガーⅠクルーがテーマとなっております。北アフリカにおけるドイツ軍(DAK)の服装は局地に適したユニークなものとなっており、したがってDAKの戦車兵も黒服ではなく一般兵と同じ服装をしていた様子です。ただ、帽子(特に略帽)に限っては戦車兵用の黒がちらほら見られたようです。
アルパインHP http://www.alpineminiatures.com/
35210 DAK AFV Commander Set http://www.alpineminiatures.com/imagepages/35210.html
造型は1/35ですっかりお馴染みのTaesung Harmms氏。フィギュアは北アフリカにおけるティーガーⅠクルーがテーマとなっております。北アフリカにおけるドイツ軍(DAK)の服装は局地に適したユニークなものとなっており、したがってDAKの戦車兵も黒服ではなく一般兵と同じ服装をしていた様子です。ただ、帽子(特に略帽)に限っては戦車兵用の黒がちらほら見られたようです。
アルパインHP http://www.alpineminiatures.com/
35210 DAK AFV Commander Set http://www.alpineminiatures.com/imagepages/35210.html
2015年12月12日土曜日
アルパインのボックスアートを担当させていただきました Part4
今月にアナウンスがありました、アルパイン(Alpine-Miniatures)の新作フィギュア「35207 WSS AFV Crew 44-45 Set」のボックスアートを担当させて頂きました!
造型はTaesung Harmms氏。いわゆる「Uボートジャケット」を着用した姿となっており、1944以降のWSS戦車兵として使うことができます。王道ですが、1944年のノルマンディー戦線に最適ではないでしょうか。
今回は考証面で難しいところはありませんでしたが、いかんせん服装が黒一色ですので、変化を付けるのが難しかったです。幸い、ジャケット(&パンツ)がレザーでしたので、マットコントロールで材質の違いを演出することでメリハリが付けられたかなと思います。
アルパインのHPはこちら http://www.alpineminiatures.com/index.html
35207 WSS AFV Crew 44-45 Set http://www.alpineminiatures.com/imagepages/35207.html
造型はTaesung Harmms氏。いわゆる「Uボートジャケット」を着用した姿となっており、1944以降のWSS戦車兵として使うことができます。王道ですが、1944年のノルマンディー戦線に最適ではないでしょうか。
今回は考証面で難しいところはありませんでしたが、いかんせん服装が黒一色ですので、変化を付けるのが難しかったです。幸い、ジャケット(&パンツ)がレザーでしたので、マットコントロールで材質の違いを演出することでメリハリが付けられたかなと思います。
アルパインのHPはこちら http://www.alpineminiatures.com/index.html
35207 WSS AFV Crew 44-45 Set http://www.alpineminiatures.com/imagepages/35207.html
2015年10月1日木曜日
アルパインのボックスアートを担当させていただきました Part3
前回に引き続き、アルパイン(Alpine-Miniatures)の新作フィギュア「16031 Michael Wittmann at Villers-Bocage」のボックスアートを担当させて頂きました。造型は大ベテランのマイク・グッド氏によるものです。
私が担当したアルパインのボックスアートとしてははじめての1/16であり、1/35とは異なった難しさがあったものの、無事に一仕事を終えることができました。
今回のフィギュアは有名なヴィットマンがモデルということもあり、考証面は問題ないかと思われましたが、いざ調べてみると「ヴィットマンの謎のブルーパンツ」に悩まされました。
アルパインのHPはこちら http://www.alpineminiatures.com/index.html
16031 Michael Wittmann at Villers-Bocage http://www.alpineminiatures.com/imagepages/16031.html
私が担当したアルパインのボックスアートとしてははじめての1/16であり、1/35とは異なった難しさがあったものの、無事に一仕事を終えることができました。
今回のフィギュアは有名なヴィットマンがモデルということもあり、考証面は問題ないかと思われましたが、いざ調べてみると「ヴィットマンの謎のブルーパンツ」に悩まされました。
ヴィレル・ボカージュ戦の時期、「雨の日、 ヴィットマンはレザージャケットを羽織り、 ブルーの作業用ズボンをはいて作業していた」 という従軍記者の証言があります。 これを元にドラゴンのボックスアートにはブルーのズボンを着用し たヴィットマンが描かれ、モデラーの間にも「 ヴィットマンのブルーパンツ」 なるイメージが定着したものと思います。
しかし、 周知のとおりドイツ軍の戦車兵用ズボンでブルーのものは存在せず 、 ヴィットマンの私物ではないかというような憶測もあったようです 。
私はこの「ヴィットマンの謎のブルーパンツ」 は本当かどうか正直なところ訝しく思っていまして、そんな中、 ネットで検索をかけているとあるフォーラムで面白い投稿を見かけ ました。それは記者がヴィットマンんを目撃したのが「雨の日」 であった点に注目したものでした。
つまり、元々は黒であったズボンが褪色・変色したところを、 雨によって濡れ色になり、 結果としてブルーであるように見えたのではないかというものです 。
同時に、テソン氏に相談したところ、 戦争後半からは衣類にデニム生地が使われるようになり、 数は少ないものの戦車兵の黒服にもデニム生地が使われたものがあ って、 しかもその黒には染料としてブルーインクが使われたというのです 。また、このデニム生地は褪色が非常に早かったようです。
残念ながら確証が得られるほどの資料はあつまりませんでしたが、 「ブルーインクが使われた黒のデニム生地」なるものは発見でき、 褪色するとパープルに近いブルーが混じったようなダークグレーになることがわかりました。
最終的にはテソン氏と相談しま したが、私なりの「ヴィットマンの謎のブルーパンツ」 に対する答えが今回のボックスアートとなります!
しかし、
私はこの「ヴィットマンの謎のブルーパンツ」
つまり、元々は黒であったズボンが褪色・変色したところを、
同時に、テソン氏に相談したところ、
残念ながら確証が得られるほどの資料はあつまりませんでしたが、
最終的にはテソン氏と相談しま
アルパインのHPはこちら http://www.alpineminiatures.com/index.html
16031 Michael Wittmann at Villers-Bocage http://www.alpineminiatures.com/imagepages/16031.html
2015年8月5日水曜日
「51 Studio」のボックスアートを担当させて頂きました
2014年秋ごろから活動を開始している新興メーカー「51 Studio」より、新たに発売されます1/16フィギュア「16005 German Panzergrenadier Stalingrad 1942」のボックスアートを縁あって担当させて頂きました。
造型はWong Jeremy氏。キットは細部を見るとまだ甘さが残るように感じますが、トータルで見れば造型もキャスティングも高い水準に達していると思います。
また、実は同メーカーより1/10バストモデルの「10002 Hitlerjugend Panzergrenadier,Normandy 1944」もボックスアートを担当させて頂いており、こちらで使用されたレジンはやや硬めで加工がややし辛かったのですが(バーリンデンやモデルセラーの物に似ている)、新製品では加工のし易い良質なレジンへと変更されておりました。
これは仕上がりへの直接的な影響は少ないのですが、製作にあたってはとても嬉しい配慮であります。「51 Studio」はフィギュアの造型だけでなくキットとしての完成度にも関心があるらしく、今後の展開も期待されます。そして何より、いちフィギュアファンとしてこれからの展開が楽しみです。
51Studio http://www.51-studio.net/
16005 German Panzergrenadier Stalingrad 1942 http://www.51-studio.net/2015/produy_0804/9.html
10002 Hitlerjugend Panzergrenadier,Normandy 1944 http://www.51-studio.net/2015/produy_0625/8.html
造型はWong Jeremy氏。キットは細部を見るとまだ甘さが残るように感じますが、トータルで見れば造型もキャスティングも高い水準に達していると思います。
また、実は同メーカーより1/10バストモデルの「10002 Hitlerjugend Panzergrenadier,Normandy 1944」もボックスアートを担当させて頂いており、こちらで使用されたレジンはやや硬めで加工がややし辛かったのですが(バーリンデンやモデルセラーの物に似ている)、新製品では加工のし易い良質なレジンへと変更されておりました。
これは仕上がりへの直接的な影響は少ないのですが、製作にあたってはとても嬉しい配慮であります。「51 Studio」はフィギュアの造型だけでなくキットとしての完成度にも関心があるらしく、今後の展開も期待されます。そして何より、いちフィギュアファンとしてこれからの展開が楽しみです。
51Studio http://www.51-studio.net/
16005 German Panzergrenadier Stalingrad 1942 http://www.51-studio.net/2015/produy_0804/9.html
10002 Hitlerjugend Panzergrenadier,Normandy 1944 http://www.51-studio.net/2015/produy_0625/8.html
2015年7月30日木曜日
アルパインのボックスアートを担当させていただきました Part2
前回に引き続き、アルパイン(Alpine-Miniatures)の新作フィギュア「35210 Joachim Peiper Kharkov Set」のボックスアートを担当させて頂きました。
このフィギュアは1943年におけるハリコフ戦でのヨアヒム・パイパーと下士官をモチーフにしたものです。この頃のパイパーはクラッシュキャップではなく、ファーが付いた規格帽に似たものを被っている姿が多くみられます。また、ツナギの襟にもファーが付いており、これらは改造によるものかと考えられます。
アルパインのHPはこちら http://www.alpineminiatures.com/index.html
このフィギュアは1943年におけるハリコフ戦でのヨアヒム・パイパーと下士官をモチーフにしたものです。この頃のパイパーはクラッシュキャップではなく、ファーが付いた規格帽に似たものを被っている姿が多くみられます。また、ツナギの襟にもファーが付いており、これらは改造によるものかと考えられます。
アルパインのHPはこちら http://www.alpineminiatures.com/index.html
2015年6月1日月曜日
アルパインの新作フィギュアにつきまして ボックスアートを担当させて頂きました!
当ブログでもアルパイン(Alpine-Miniatures)のフィギュアを頻繁に製作しているため皆様もご存じのことと思いますが、このアルパインの新作である「35195 German Grenadier Set」のボックスアートを縁あって担当させて頂きました!
テソン氏によれば、このフィギュアはノルマンディーにおける第21戦車師団の随伴擲弾兵をモチーフにしたとのことです。この部隊はツェルトバーンを流用したテーラーメイドの衣服の使用が多くみられ、非公式の装備が多いために考証面では泣かされました(笑
技術的なもののみならず、かような困難もありましたが、 それらは友人の手助けもあって克服することが出来ました。この場を借りてお礼申し上げます。
アルパインのHPはこちらです http://www.alpineminiatures.com/index.html
是非ともご覧くださいませ!
テソン氏によれば、このフィギュアはノルマンディーにおける第21戦車師団の随伴擲弾兵をモチーフにしたとのことです。この部隊はツェルトバーンを流用したテーラーメイドの衣服の使用が多くみられ、非公式の装備が多いために考証面では泣かされました(笑
技術的なもののみならず、かような困難もありましたが、 それらは友人の手助けもあって克服することが出来ました。この場を借りてお礼申し上げます。
アルパインのHPはこちらです http://www.alpineminiatures.com/index.html
是非ともご覧くださいませ!
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