2015年8月5日水曜日

「51 Studio」のボックスアートを担当させて頂きました

2014年秋ごろから活動を開始している新興メーカー「51 Studio」より、新たに発売されます1/16フィギュア「16005 German Panzergrenadier Stalingrad 1942」のボックスアートを縁あって担当させて頂きました。
造型はWong Jeremy氏。キットは細部を見るとまだ甘さが残るように感じますが、トータルで見れば造型もキャスティングも高い水準に達していると思います。

また、実は同メーカーより1/10バストモデルの「10002 Hitlerjugend Panzergrenadier,Normandy 1944」もボックスアートを担当させて頂いており、こちらで使用されたレジンはやや硬めで加工がややし辛かったのですが(バーリンデンやモデルセラーの物に似ている)、新製品では加工のし易い良質なレジンへと変更されておりました。
これは仕上がりへの直接的な影響は少ないのですが、製作にあたってはとても嬉しい配慮であります。「51 Studio」はフィギュアの造型だけでなくキットとしての完成度にも関心があるらしく、今後の展開も期待されます。そして何より、いちフィギュアファンとしてこれからの展開が楽しみです。


51Studio http://www.51-studio.net/

16005 German Panzergrenadier Stalingrad 1942 http://www.51-studio.net/2015/produy_0804/9.html

10002 Hitlerjugend Panzergrenadier,Normandy 1944 http://www.51-studio.net/2015/produy_0625/8.html

2015年7月30日木曜日

アルパインのボックスアートを担当させていただきました Part2

前回に引き続き、アルパイン(Alpine-Miniatures)の新作フィギュア「35210 Joachim Peiper Kharkov Set」のボックスアートを担当させて頂きました。

このフィギュアは1943年におけるハリコフ戦でのヨアヒム・パイパーと下士官をモチーフにしたものです。この頃のパイパーはクラッシュキャップではなく、ファーが付いた規格帽に似たものを被っている姿が多くみられます。また、ツナギの襟にもファーが付いており、これらは改造によるものかと考えられます。

 アルパインのHPはこちら http://www.alpineminiatures.com/index.html

2015年6月8日月曜日

German Grenadier 1944/45(Alpine-Miniatures,1/16,Code:16029)

アルパインの1/16レジンフィギュアを製作しました。造型は佐藤孝洋さんで、彼は「鳴弦屋」の主様でもあります。(過去にペイントさせて頂いた1/20パイロットフィギュアも彼が手掛けたものです!)

今回のフィギュアは射撃体勢のものであり、1/16ともなるとこのようなポーズは誤魔化しが出来ず、非常に難しいテーマであったのではないかと思われます。しかし、さすがはアルパインクオリティといったところで、プロポーションはもちろん、キャスティングもパーツのフィッティングも文句なしの仕上がりでした。

このフィギュアが着用している防寒着はリバーシブルとなっておりますが、今回は上下共にスプリンター迷彩を表として塗りました。

塗料はいつものタミヤエナメルです。


2015年6月1日月曜日

アルパインの新作フィギュアにつきまして ボックスアートを担当させて頂きました!

当ブログでもアルパイン(Alpine-Miniatures)のフィギュアを頻繁に製作しているため皆様もご存じのことと思いますが、このアルパインの新作である「35195 German Grenadier Set」のボックスアートを縁あって担当させて頂きました!

テソン氏によれば、このフィギュアはノルマンディーにおける第21戦車師団の随伴擲弾兵をモチーフにしたとのことです。この部隊はツェルトバーンを流用したテーラーメイドの衣服の使用が多くみられ、非公式の装備が多いために考証面では泣かされました(笑
技術的なもののみならず、かような困難もありましたが、 それらは友人の手助けもあって克服することが出来ました。この場を借りてお礼申し上げます。

アルパインのHPはこちらです http://www.alpineminiatures.com/index.html
是非ともご覧くださいませ!

2015年5月25日月曜日

German DAK Infantry Noth Africa WWII (Young-Miniatures,1/10,BUST,CodeYM1839)

ヤングミニチュアのレジン製バストモデルを製作しました。造型はYoung B Song氏。
北アフリカにおけるドイツ兵の服装といえば褪色してデザートイエロー、カーキ系統 になっているイメージが強いですが、今回のチュニックはそれらよりもやや鮮やかとも言えるオリーブグリーンで仕上げてみました。

ヤングミニチュアの製品はパーツ分割がシンプルで製作し易いものが多く気に入っておりますが、バストモデルとしてはやや構造の複雑さが無いために、見ていて飽きさせないフィギュアに仕上げることは難しくなってしまいます。しかし、この問題はペインター次第で克服されることはごく最近のヤングミニチュアのパッケージを見れば一目瞭然であると考えます。
今回のフィギュアもまた、大きな荷物を背負ったり、見た目にインパクトのあるカラーリングや迷彩服ではない為に、ともすれば注目を得にくいアイテムであったかもしれません。けれども、鑑賞者側に何かしらの印象が残るような作品に仕上がっていたのならば、十分すぎるほどの収穫です。

塗料はいつものタミヤエナメル。
ベースは「TWD」のオーダーメイド品。材はウォルナットです。この材は価格が手ごろなだけでなく落ち着いた木目であるがためにフィギュアを選ばない特徴もあります。手元にストックしておいて損はない、正にオールラウンダー的存在です。


2015年5月5日火曜日

Winter Panzer Crew(Alpine-Miniatures,1/35,Code:35037)

アルパインの1/35レジンフィギュアを製作しました。原型はTaesung Harmms氏。2007年の製品なので現在の製品と比べると少々荒い部分が見られますが、それでも手を加えなければならない部分はほんのわずかです。

今回はスプリンターパターンの練習として上下とも迷彩を施しています。この迷彩はWSSのドット主体の迷彩とはことなり、直線が主体となり線の輪郭をはっきりと出す必要があるため、一筆ごとのミスが一切許されない迷彩であると感じます。


2015年5月1日金曜日

Soviet Officer (TGB-Miniatures,1/10,BUST,Code:TGB-BU02)

TGBのバストモデルを製作しました。
このフィギュアは造型、複製ともに良好なのですが、目の位置と眼球に違和感を感じた為に修正しています。
目の位置を修正するのは大仕事となるため、負傷の要素をあたえて左右非対称にし、違和感を解消できないかと考えました。

今回はベースに高級木材のバールウッドを使用した特注品を使ってみました。「TWD」製。とても魅力的な材なのですが、価格が張ってしまうことと、これに負けないフィギュアを作るハードルの高さがネックとなりそうです。ここぞというところでの投入が好ましいでしょうか。