2019年7月8日月曜日

Tiger Commander Tunisia1942-1943(Alpine Miniatures,1:35,35,208)

Alpine miniatures 1:35 50mm figure
35208 Tiger Commander Tunisia
Sculpture by Taesung Harmms
Painted with Tamiya enamel


北アフリカ戦線におけるティーガーⅠコマンダーのフィギュアです。
北アフリカ戦線ではドイツアフリカ軍団:通称DAK向けに熱帯用の軍服が用意され、チュニックはオリーブグリーン系のコットンツイル製となっていました。(ただし、現地では退色が激しく、状態によって色味が大きくことなります)
戦車兵といえば黒のパンツァーユニフォームが有名ですが、DAKでは特に専用のデザインは用意されず、熱帯向けの服装が使用されています。襟章の代わりにドクロのピンバッジを装着していました。


2019年4月20日土曜日

「The Bodi」のボックスアートを担当させていただきました Part2

The Bodi Miniaturesの「TB-35142 Scottish Black Watch Officer & Soldier WW II」のボックスアートを担当させていただきました。

彼らはスコットランドの兵士で、「ブラック・ウォッチ」と呼ばれるタータン・チェック のキルトを着用しています。
タータンの柄や帽子・靴下の飾り色は部隊によって定められており、このブラック・ウォッチの場合、飾り色は赤でした。
WW2での彼らは大隊規模で様々な師団に編入されることが多かったようで、フランス(1940/1944)、北アフリカ、イタリア、 ビルマと大戦を通して多くの戦場に赴いています。

 https://thebodi.eu/model/TB-35142/scottish-black-watch-officer---soldier-ww-ii

2019年4月11日木曜日

「The Bodi」のボックスアートを担当させていただきました

The Bodi Miniaturesの「TB-35146 German Soldiers at rest WW II」のボックスアートを担当させていただきました。

この兵士は胸ポケットが付いていない、戦争初期のモデルのシャツを着用しています。
その点にのみ留意すれば、食事中の情景として合わせやすいフィギュアではないでしょうか。

ちなみにしゃがんで調理している兵士にはちゃんとフライパンが付属します。

 https://thebodi.eu/model/TB-35146/german-soldiers-at-rest-ww-ii

2019年3月15日金曜日

Box Art Series 2 :German Grenadier Set (Alpine Miniatures,1/35,35195)

Box Art Seriesでは、これまでに私が担当させて頂いたボックスアートのフィギュアを紹介していきます。
だいぶ間が空いてしまいましたが、第二回目はアルパインの「35195:German Grenadier Set」を紹介します。

Alpine miniatures 1/35 50mm figure
35195 German Grenadier Set
Sculpture by Taesung Harmms
Painted with Tamiya enamel


 販売は2015年。
私がアルパインのボックスアートをはじめて担当させて頂いた、私にとって記念すべきフィギュアです。
ボックスアートを担当することになったのは、Facebookにて幾つかフィギュアを投稿していたところ、アルパインのオーナーのTaesong氏から「ボックスアートをやってみないか」と誘われたのがきっかけでした。
しかし、そもそもFacebookをやってみようとなったきっかけは、Box Art Series第一回でも紹介しました鳴弦屋の佐藤さんに勧められたからで、これが無かったらアルパインのボックスアートの担当もいまだに無かったのかもしれません。 

さてフィギュアについてですが、モデルになっているのは、ノルマンディーにおける第21戦車師団の随伴擲弾兵とのことです。この部隊はツェルトバーンを流用したテーラーメイドの衣服の使用が多くみられ、非正式な装備を纏っていることになります。ただ、仕立て自体は既存のものを参考にしているのかかなり規則性があるように見受けられます。
左の士官の迷彩はスプリンターパターン、右の兵士はウォーターパターン(1943年タイプ)としました。ウォーターパターンは1943年と1944年とで仕様がことなり、前者はスプリンターパターンに酷似して迷彩の輪郭がはっきりしており、後者は輪郭がぼやけています。

2018年10月14日日曜日

Luftwaffe Fighter Pilot : Mid-Late War (Ultracast,1/32,54016)

Ultracast 1/32 54mm figure
54016 Luftwaffe Fighter Pilot (Mid-Late War)
Sculpture by Mike Good
Painted with Tamiya enamel
Commission work

ウルトラキャストの1/32スケールフィギュアを制作したものです。
こちらも制作依頼のものとなります。
パッケージではキャップのパイピングが兵科色となっていましたが、階級が中尉(士官)のため、士官を示す白のパイピングとしています。(下士官の場合は兵科色の黄色)
なお、これは空軍の場合であり、例えば陸軍の砲兵や戦車兵の場合は制帽、クラッシュキャップのパイピングは兵科色となります。


2018年10月13日土曜日

German Fallschirmjäger(Alpine Miniatures,1/16,16019)

Alpine miniatures 120mm figure
16019 German Fallschirmjäger
Sculpture by Mike Good

Painted with Tamiya enamel
Commission work


アルパインの1/16スケールフィギュアを制作したものです。
今回は制作依頼のもので、ご依頼主様から添付いただいた最新の考証を元にペイントしました。
イメージとしてはクレタ島の戦い前後の時期の姿となります。スモックの色はカーキ、カーキドラブに近いオリーブグリーン 。フィールドブルーは濃色となるよう、タミヤエナメルのXF50ではなく、調色することでよりイメージに近い色を出しました。


2018年8月22日水曜日

「Rado miniatures」のボックスアートを担当させて頂きました Part2

Rado miniaturesの新作1/35スケールレジンフィギュア、「RDM35018 Warsaw Uprising, Polish Home Army, Assault Group, 1944」のボックスアートを担当させて頂きました。

造形はRadek Pituch氏。「Rado」のオーナーでもあります。
フィギュアは一見するとドイツ兵のようですが、彼らは1944年のワルシャワ蜂起におけるポーランド国内軍(国民軍:Polish home army)の兵士です。この武装蜂起ではドイツ軍から鹵獲した装備が多数使用されたのが確認でき、特にWSS(武装親衛隊)の迷彩スモックや戦車兵/突撃砲兵向けのパンツァージャケット(フィールドグレー)が多数着用されています。迷彩は秋/冬用が使われたようです。ただし、鹵獲品の軍服は着用していない例も多数あり、このフィギュアの兵士たちもズボンは民間の物を着用しています。また、味方識別のため、国旗色の帯やワッペンを着用するのが一般的でした。

なおハーグ陸戦条約では鹵獲した軍服を着用するとこ自体は明確には禁止されておらず、「遠方から識別可能な固有の徽章を着用していること」とされています。実際、国民軍でも徽章、階級章は取り外されてポーランドのものが取り付けられました。
(軍人が民間の物を着用するのは「便衣兵」とされ違法となります)


 http://radominiatures.com/shop/rdm35018-warsaw-uprising-polish-home-army-assault-group-1944/