2014年9月3日水曜日

1/16 WW2 ドイツ軍 武装SS擲弾兵 ヴィーキング師団 (アルパイン)#2

前回 に続き、今回はヘッドの塗装をしていきます。
基本的には  イタリアン空挺兵#1 と同様のことをやっていきますので、重複箇所はご勘弁を。(裏を返せば何度も繰り返す点ほど重要ということです)
写真はサーフェーサーの時点から「下塗り三回」を施した状態です。塗料はタミヤエナメルの「XF-2フラットホワイト」「XF-3フラットイエロー」「XF-7フラットレッド」「XF-15フラットフレッシュ」の4色だけです。
まだこの状態では原色が強く、あまりナチュラルな感じてはありませんが、その点はこの後の工程で解消します。









「下塗り三回」の状態から上記の4色に加え「X-2ホワイト」「X-16パープル」「XF-64フラットブラウン」「XF-1フラットブラック」「X-18セミグロスブラック」を用いてハイライト・シェイドを描き込んでいった状態です。
 先の段階では原色が強く鮮やか過ぎましたが、ハイライトを入れることでナチュラルな色合い&立体感が生まれます。
それから、白目もそうですが、ヘルメットのアゴ紐のように肌と接している物も肌の塗装途中で
同時に塗り分けておくと後々便利かと思います。








黒目を入れたところです。
ここは「XF-1フラットブラック」でもよいのですが、最近は「X-18セミグロスブラック」を使用しています。
理由は、タミヤエナメルを使ったことがある方ならわかるでしょう。つや有であるX番のタミヤエナメルは「粘る」からです。テレピンで溶いて使うと糸を引くレベル。
コツはいりますが、こういうシビアな局面ではX番号とテレピンの合わせ技による点描が威力を発揮します。
写真で拡大して見るとよくわかりますが、一発勝負で入れた段階では視線がイマイチ合っていません。
ぶっちゃけこれはペインター側の問題ではありますが、このフィギュア含め、大抵のフィギュアの眼球はきちんと球体になっていないことを覚えておくのは有用かと思います。

少なくとも1/16のアルパインでは眼球の球体表現を施しているフィギュアは多くあります。
しかし、その目の多くが球体ではなく楕円体に近い形になっているのです。
これは1/10バストモデルでも見られる現象で、大きいフィギュアほどこれは深刻な問題を及ぼします。自分が思う一番の問題点は、見る角度によって見え方が異なってしまう点です。キレイな楕円体ならまだよいのですが、これが歪んでいると修正は必須となります。
取りあえず3方向からの写真を並べてみました。このフィギュアも目が若干楕円体とはいえ優秀な造型なので確認し辛いのですが、白目の割合や目線が見る角度で不自然に異なるのが確認できるかと思います。(特に左目)
マニアックすぎてよくわかんねー!と思われるかもしれませんが、出来の悪いバストモデルに出会えば嫌でも体感します(笑



はっきり言って肉眼では ま っ た く わからないレベルなので、拡大写真を前提で塗装するのでもなければ、ここまでこだわる必要はないのかもしれません。でもここでこだわるのが私ですので、やれるだけやってみましょう。
目が上手く決まらない…そんな時は黒目をちょっと大き目に描き込んでみると上手くいくかもしれません。これは人にもよるのかもしれませんが、自分の場合はそちらの方がバランスがとり易く、また目が球体でないことから生じる問題もある程度克服できると考えています。








もはや「誰得」かと思いますが、修正後の3方向からの写真も並べておきます。








































黒目を入れたら虹彩を描き込みます。
今回はブルーの瞳。「X-3ロイヤルブルー」「X-2ホワイト」の二色のみで描きました。
ついでなのでヘルメットも下塗りして、眉毛とヒゲも描いておきました。
















瞳孔、ハイライトを描き込んだら仕上げに「つや消し」でコートします。
瞳と唇をつやありクリアーで光沢を与える人もいますが、私はというと最近避けております。
前者では意図しないハイライトが入って想定していた印象から外れてしまうのを避ける為、後者では極度のストレス環境下にある戦場でそんな健康そうな唇は似合わないと考えるからです。
私なんてシビリアンなのに冬はあかぎれ唇ガザガザですよ(笑
ただ、テーマにはよりますが顔色は若干良いくらいでもいいかなと思っています。極論を言うと、見るに堪えない物は作られるべきでないと考えるからです。





というわけで今回のヘッド塗装はこれでほぼ完了です。
後は胴体を塗り進めながら 、若干の修正を加えていくことになると思います。
それでは、また次回。

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